2021年1月7日

長時間労働による医師の面接指導「原則として対面」を削除!

厚生労働省は、これまで長時間労働を行った労働者の医師による面接指導については「対面による事が望ましい。」としていました。
対面でなければ労働者の様子を直接観察する事で得られる情報が限られるのがその理由とされていました。
しかし、コロナ禍で対面による面接指導に制約が生じているため、通達を改正し「原則対面」を削除しました。
尚、オンライン面接指導には、産業医であることや、1年以上の事業場の健康管理経験等の要件が課せられていましたが、これらも「望ましい」との記載に改められています。

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