2021年8月17日

雇調金の失業率抑制効果は2.6パーセントと試算されました。

厚生労働省がまとめた労働経済白書によりますと、雇用調整助成金の完全失業率抑制効果は2.6%程度と試算されました。
また、特例措置がなければ安全失業率は5%を大きく超えていた可能性があるとの事です。
効果に疑問を感じる助成金も多くありますが、コロナ禍での雇調金ほど失業率抑制効果を実感したものは他にありません。

 

~大阪の社会保険労務士 社労士・くぼた労務行政事務所より~

← 一覧へ戻る