2022年2月15日

労働契約法の無期転換制度が見直されます。

厚生労働省は、労働契約法による無期転換ルールについて、雇止めによる紛争が少なくないとして見直しを検討しています。
内容としては、企業に「更新上限回数の明示」「契約後、新たに更新回数の上限を設ける場合はその理由の明示」「無期転換申込権が発生した労働者への権利行使の意向確認」などの義務化が検討されています。
企業としては手続きの複雑化が予想されますが、有期労働契約の更新についての紛争が少なくなる事が期待されます。

 

~大阪の社会保険労務士 社労士・くぼた労務行政事務所より~

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