2022年3月19日

無期転換申込権の明示が義務化。

厚生労働省の「多様化する労働契約ルールに関する検討会」が報告書を明らかにしました。
これによると、無期転換申込機会、無期転換後の労働条件の通知を義務化すべきとされています。
通知の時期は無期転換申込権が発生する更新ごとが望ましいとしています。
また、労働契約更新基準に更新上限の有無・内容、新たに更新上限を設定する場合の理由の説明も義務化するとの事です。
多様化する労働契約において、より厳格なルールが設定されようとしています。

 

~大阪の社会保険労務士 社労士・くぼた労務行政事務所より~

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